上品の郷実習01平成22年11月20、21日と再び上品の郷を訪れる機会を頂きました。昨年は農商工連携プロデューサー育成塾第一期の研修として、今回はインストラクターとしての参加でした。上品の郷を訪れ、太田駅長の熱意溢れる講義を再び聴くことができました。最近上品の郷では、その居心地がいいためか、温泉に入って駐車場で宿泊する人が増えているそうです。ここにいると熱い議論を交わした記憶が昨日の事のように胸の内に甦ってきます。昨年は、リーダーシップ、地域の共感・巻き込み、行政との連携がポイントになると指摘しました。今年は、顧客を引き付ける工夫がまだ数多くあるというリテール面からの専門的指摘があり、商との連携という意味で大変参考となる、よい機会になりました。

また、花卉農家の佐々木様を再訪しました。日本製の制御技術が組み込まれたハウス施設で花卉栽培に取組んでおられて、佐々木様の後継者も育っておられました。昨年、クルーザーを買ったと聞いた記憶があると切り出すと、近所の農家が買ったものだとのこと。このような事例を見ていると、厳しいと言われる日本の農業もやり方次第かも知れないと感じます。

上品の郷研修02第二期生の皆さんと交流する機会を得ることができました。質問は決まって「なぜ三菱商事が参加しているのか。」という内容です。紙面をお借りしてお答えすると、東北地域の基幹産業である農業分野での新しいビジネス探索を行なう一方で、地域社会との連携する活動は大切だと考えているためです。大規模化・法人化への動きが続くと言われる農業分野ですが、農商工連携をプロデューサーとして、一石を投じるような役回りが出来ればと思っています。

今回、再び研修活動へ参加し、このプログラムの素晴らしさを再認識することができました。また、農商工連携プロデューサーが果たすべき役割と地域からの期待を改めて感じる機会ともなりました。第一期生として参加できたことを本当にありがたく感じます。そして、第二期生の方々の今後のご活躍にご期待申し上げたいと思います。また、改めて大滝精一塾長、東北経済連合会、東北経済産業局、事務局、第一期、第二期研修生の方々に御礼申し上げます。

幹事  高松秀男


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